学校選びについて①台湾大学語学センター
どうも。小隆包です。
早速ですが、語学留学で一番最初にするべき、学校選びについてです。
小隆包は、台湾大学の語学学校を選びました。
何故か?
台湾大学という名前がかっこいいなーと思ったからです。笑
台湾大学のは日本で言うところの、東大ですからね。
台湾大学に留学していた!(語学留学だけど、、、)といえば、学歴ロンダリングができて、ちょっと箔がついちゃうんじゃないかしら?!
そんな邪な考えがあったわけです(学歴が必要な仕事してないんだけどね。。。)
後は、申込の際に、日本語ページが無いので、この時点で英語のできない日本人は弾かれるので、ちょっとレベルの高い人が集まるんじゃないかな?という期待も込めて。
実際に入学して感じたこと
①英語力は必要か?
英語がある程度できないと、正直言って、初めの方は、結構辛いかもしれません。
基本的に事務手続は英語か中国語。
中国語ができれば問題ありませんが、そもそも中国語を勉強しに来ているのだから、話せるわけもないので、そうなると英語が必要になります。
特にビギナークラスは、全くの中国語初心者が世界各国から集まるので、初めの一ヶ月半くらいは英語で授業をしていきます(中級以上のクラスは、授業中もほぼ中国語のみ)。教科書も文法の説明などは全て英語で書かれています。
小隆包は英語ができるので、特に不自由は感じませんでしたが、英語のできない日本人のクラスメイトは、かなり大変なことになってました。。。
あまりにも絶望的な英語レベルなので、どうやって入学申請をしたんだろう?と不思議に思っていたのですが、彼は留学のエージェントを使っていることがわかりました。
留学エージェントを使って留学を考えている人は、台湾大学を選ぶ際は自分の英語力も考慮した上で選ぶと良いかもしれません。
但し、初級クラスも後半になると、授業中も英語は使わないで、ほぼ中国語のみになるので、最初の一ヶ月半〜二ヶ月くらいを乗り切れば、授業中に関しては、英語力は関係ないです。
事務手続や、クラスメイトとの会話、その他諸々英語を使う機会は多いので、できるに越したことはないですが。
世界各国から学生が集まるので、もちろん日本人向けの語学学校ではありません。英語力も一緒に身につけたい人には、おすすめです。
②授業について
肝心の授業内容ですが、正直言って初級クラスは日本人にとっては、かなり退屈な授業内容になると思います。
小隆包は中国語を勉強した事がないので、初級クラスを選びましたが、発音やピンインなどの基礎が終われば、はっきり言って退屈です。
漢字の書き取りテストなんか時間の無駄だし、英語で言うならば、This is a pen. I like a cat、このレベルの内容を三日も四日もかけて勉強していきます。
あれー、思っていた授業内容と全然違うし〜。
こんなの日本で参考書買って自分でできるレベルじゃな〜い?
と3週間ほど経った辺りから、なんだかなぁと思い始めました。
ここがグループレッスンの落とし穴です。
日本人は漢字をすでに理解していると言うアドバンテージがあるのですが、諸外国人は漢字も一から勉強しないといけないんですね。
中級、上級クラスになると、そうでもないみたいですが、初級クラスははっきり言って日本人は受ける意味がないと思います。
もし語学学校に通ってきちんと勉強をしたいと思っているのならば、日本で事前にある程度勉強をして、初級クラスは飛ばしたほうが良いでしょう。
台湾大学は入学の際に、レベルチェックの為の、筆記と口頭でのテストがあります(初級希望の人はテスト無し)。
時間とお金を無駄にしない為に、ある程度勉強して入学することをオススメします。
③台湾大学に通うメリット
学校が綺麗(他大学に通う友達に教室内の写真を見せたら、めちゃ綺麗!と言ってました)。
世界各国から人が集まるので、色んな国の人と知り合える。
英語力も結構ついてくる。
国立大学故に、国からの補助金で選択授業が無料で受けられる時がある(これは時期によるみたいです)。
成績優秀者には授業料免除になる奨学金がある(一ヶ月半無遅刻無欠席、毎日の小テスト、チャプター毎のテスト、中間テスト、毎日の宿題の平均点が90点以上、授業態度良好、学校で中国語をできるだけ使っているかなどが審査基準)。
こんなところでしょうか。
留学を考えている人の参考になれば幸いです!